ニキビ肌はどんな肌質?

他項目でのセルフチェックで肌質診断方法で自分の肌質を分かりましたか?

 

そこで肌質タイプでニキビの出来やすい肌質はあるのでしょうか?

 

一概には言えませんが、脂性肌タイプの人が若干ですが割合が多い統計があります。また次に多いのが乾燥肌になります。

 

その前に、私の勤めているクリニックで来院された患者さんを対象に下記のような調査結果が出ています。

 

 

調査内容:肌質調査

 

対象者:20歳〜25歳 女性200人

 

乾燥肌 39%

 

脂性肌 28%

 

混合肌 13%

 

正常肌 17%

 

 皮膚疾患 3% 

 

20代半ばまではの女性は、乾燥肌が約4割 脂性肌が約3割 になっているのが分かります。

 

この調査結果を基に、各肌質タイプの人がニキビ治療を目的で来院された割合は

 

 

肌タイプ 乾燥肌   39%中の割合 乾燥肌39%中の割合(人数)
乾燥肌 30% 23.4
肌タイプ 脂性肌   28%中の割合 脂性肌28%中の割合(人数)
脂性肌 70% 39.2
肌タイプ 混合肌   13%中の割合 混合肌13%中の割合(人数)
混合肌 40% 10.4
肌タイプ 正常肌   17%中の割合 正常肌17%中の割合(人数)
正常肌 10% 3.4
肌タイプ 皮膚疾患  3%中の割合 皮膚疾患3%中の割合(人数)
皮膚疾患 40% 2.4

 

このように、肌質は乾燥肌が一番多いのですが、ニキビで悩む肌質タイプは【脂性肌タイプの人】が【乾燥肌タイプの人】より約1.7倍になっています。

 

様々な要素が絡みますので簡単にどのタイプがニキビが出来やすいかを算出するというのは難しいですが、あえて言うなら多少脂性肌の人が多いようです。

 

しかし年齢を変えると興味深い結果が出ています。

 

 

調査内容:肌質調査

 

対象者:26歳〜31歳 女性200人

 

乾燥肌 52%

 

脂性肌 17%

 

混合肌 19%

 

正常肌  7%

 

 皮膚疾患 5% 

 

すぐに気付きますよね?26歳から急激に乾燥肌が増えます。この年齢になってくると俗に言う「お肌の曲がり角」というような年齢です。

 

20歳〜25歳までは一般的に新陳代謝が活発ですので、全体の約3割ぐらいが脂性肌の人がいましたが、26歳〜31歳になってくると代謝が落ちてきますので脂性肌の割合が落ちてくるのではないのでしょうか。

 

また気になるのが正常肌が全体の2割ぐらいだったのが一ケタまで落ちるのが注目すべき点です。

 

では、この調査結果を基に、各肌質タイプの人がニキビ治療を目的で来院された割合は

 

 

肌タイプ 乾燥肌   52%中の割合 乾燥肌52%中の割合(人数)
乾燥肌 42% 43.6
肌タイプ 脂性肌   17%中の割合 脂性肌17%中の割合(人数)
脂性肌 65% 22.2
肌タイプ 混合肌   19%中の割合 混合肌19%中の割合(人数)
混合肌 51% 19.3
肌タイプ 正常肌    7%中の割合 正常肌7%中の割合(人数)
正常肌 15% 2.1
肌タイプ 皮膚疾患  5%中の割合 皮膚疾患5%中の割合(人数)
皮膚疾患 67% 6.7

 

人数だけの割合で言えば、乾燥肌でニキビで悩んでいる割合が急激に増えています。

 

20歳〜25歳 女性200人では乾燥肌の人は約三割の人がニキビで悩んでいましたが、年齢が上がったことで約四割まで増えている事です。

 

数字ばかり並べていると分かりにくいですよね?

 

つまり

 

若い年齢層は、脂性肌タイプが比較的多くニキビに悩まされているのですが、アラサーになると、乾燥肌タイプが増加して、尚且つニキビにも悩まされると言う事です。

 

割合からすれば、脂性肌の人の方が若干多いのですが、アラサーになると乾燥肌のタイプの人でもニキビに悩まされる割合が非常に多くなってくるのです。

 

まとめ

20歳〜25歳までは脂性肌の方がニキビが出来やすいと言えるでしょう。

 

しかし、26歳〜31歳になってくると脂性肌と乾燥肌のニキビで悩む割合はほとんど変わらないと言う訳です。

 

年齢と肌質にあった正しいニキビケアが必要ということになります。